たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

アルミ鍋入りうどんは冬の救世主

時折『時短レシピ』とか『少ない食材で簡単レシピ』という便利なものが出ています。

が。

とても残念なことに、これらはレシピなんで、後片付けについてはあんまし考えられていないようです。

もうね、疲れ切ってる時は鍋も皿も洗いたくないんですよ。でもこの物価高に外食とかコンビニ飯とかだめじゃないですか。

そんな時の救世主。それが、『アルミ鍋に入ったうどん』です。

これはよくドラッグストアやスーパーで100円前後で売られています。これを買い置いてですね、帰ってから最後の気力で封を切ります。

水と出汁入れて麺と具もイン。そして火を付ける。煮えてる間に冷蔵庫からネギとか葉物野菜を取り出します。もう疲れてるのでまな板と包丁はなし。手でちぎるか、キッチンばさみを使ってバシバシ鍋に落としていきます。

野菜が煮えるころにタマゴ入れます。半熟になる間にキッチンばさみ洗ってゴミを捨てときます。

さーでき上がりました。たぶん煮汁が少ないのでめんつゆで味を調えましょう。蓋になってるパッケージの紙を鍋敷きにして、スプーンと箸でいただきます。

七味やゴマを振ってもよし。あつあつのところをふーふー吹きながら食べると元気が出てきます。ショウガ入れてもいいですね。あ、かつお節もお勧め。

野菜やタマゴも入れてるので一応栄養の言い訳も立ちます。まあ煮ちゃえばハサミや手でちぎったなんて分からないのでだいじょうぶ。いろんな出汁が出てるんでおいしいです。

そして。

食べ終わったら、アルミ鍋ごと捨てられます。そのまま三角コーナーも片付けましょう。

後洗い物といったら箸くらい。

料理してる間に風呂を沸かしておけば、後は入って寝るだけです。

もはや神。救世主。メシアです。

まだやったことは無いんですが、ゆで水を捨てて残った麺でうどんカルボナーラとかも出来るかもしれません。

このアルミ鍋うどん、鍋と食器が一体化してる上に作るのが楽。ちょっと手を入れれば野菜も採れます。

じゃあアルミ鍋だけたくさん買っといて使い捨てにすれば?

これは具材の支度がめんどい。

疲れてると冷凍庫からうどん探して取り出して入れてゆでるのもいや。その点アルミ鍋うどんなら袋から出してアルミ鍋に入れるだけ。

疲れてる時は考えることを減らすのが一番なんで、この冬もアルミ鍋うどんに活躍してもらいたいと思います。