たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

屋台メシいろいろ

お題「絶対に外せない! 夏祭りの露店といえば?」

そういえば、今年は近所の縁日に行こうと思いつつ暑さに負けました。そして縁日と言えば屋台。屋台と言えばフランクフルトです。

あのパリッとした焼けた皮に、飛び出してくる肉汁、そしてムッチムチのひき肉。手で持って簡単に食べられるのもベネですし、皿がついてくるならケチャップとマスタードで味変もいいですね。

なにはともあれ、屋台で食べるならフランクフルトです。

あとはバタじゃが。木で出来た四角形の大きな蒸し器から湯気がもうもうと上がるところから取り出す蒸かし立てのジャガイモ。そしてアルミの一斗缶に入ったバターのようなものをこれでもかと塗ってもらって受け取ります。

これがまた美味い。バター(のようなもの)とジャガイモですから合わないはずが無い。塩コショウをしっかり振って食べるんですよ。口の天井を火傷しながら頬張るとたまらない。

最近屋台業界のホープとして出てきたのが、ケバブの屋台です。これもいいですね。ケバブ大好き。

ピタパンが炊飯器の中でほかほかにしてあります。炊飯器のグローバル転用ですね。そしてピタパンを取り出します。屋台の端に聖像のように安置してある巨大なケバブ肉からこれでもかと肉を削りとり、ピタパンに挟む。

そして千切りキャベツとなんかの野菜を詰め込んで、インド料理店がよく出す系のオレンジピンクっぽいドレッシングをかければ完成!

野菜とソースとケバブ肉。もはや約束されたうまさと言っていいでしょう。何個か買って夕飯にしてもよし。

ですが、せっかくのケバブですから、野菜がなくてもいい。あのパサパサした野菜は世界三大料理の名折れです。それにソースをもうちょっと本場のものにして欲しい。

お好み焼きでよくある透明な持ち帰り箱あるじゃないですか。あれにケバブ肉入れて売ってくれたら素敵です。もしくは白いトレーでもいい。

ケバブと違って最近見かけないのがフライドポテトです。これはコンビニでもあるから駆逐されちゃったんですかね。わたしは子供の頃食べたくて親にねだった覚えがあります。たいてい屋台はお寺や神社のお参りにつきものですから、

「神様にご挨拶してからね」

とごまかされ、結局食べずに終わりました。

今ならたくさん食べられますね。まあダイエット中ですけども。