たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

揚げ物世界対決

ダイエット中である。

お腹すいたのでツイッターに食べたいものの殴り書きをしててふと思いついた。

世界中の揚げ物で勝負したら何が勝つだろう?

 

1.日本『とんかつ』

まあいろいろあるけど日本の揚げ物と言ったらトンカツであろう。なんか三大洋食の一つらしいし。

2.アメリカ『バターフライ』

待ってくれ。そりゃアメリカの人からしたら言いたいことは山ほどあろう。青いトマトフライとかチキンフライとかたくさんあるだろうと。

しかし揚げバターはアメリカにしかないのだ。アメリカのアメリカたる所以だと思う。実にアメリカ的だ。だから揚げバターにしてくれ。

3.フランス『クルケット』

要するにコロッケだ。しかしご先祖はクルケットと言ってフランスから来たらしい。これが付け合わせ(ガルニチュール)だからフランスってすごい。

4.イギリス『揚げマーズバー』

スニッカーズの親戚に衣付けてカラッと揚げたもの。

5.ドイツ『ポメス』

ポメスとはドイツ語でフライドポテトのこと。ドイツといったらジャガイモ。故にフライドポテトが相応しいだろう。カリーブルストとかでもいいけど。

6.イタリア『パンツェロッティ』

揚げたピザ。これが不味いわけないだろ。

7.メキシコ『エンパナーダ』

タコスを二つ折りにして揚げたものらしい。そりゃ美味いよね。サルサかアボガドディップをたっぷり付けて食べたい。

8.台湾『炸臭豆腐

発酵させた豆腐を油で揚げたやつ。台湾で食べたけどそんなに臭いはなかった。精進料理だったからか?

9.中国『揚げた胡麻団子』

たぶん中国人から「他にもっとある!」とお叱りがありそう。ただ自分が連想したのがあつあつの胡麻ともっちりした生地と、その中にあるとろっとした餡子のハーモニーだったのだ。

10.ベトナム『揚げ春巻き』

南北で名前が違うし、たぶん東北の芋煮くらい揉めるのでこれにした。生春巻きでさえ美味いのに揚げたらさらに美味しい。

11.タイ『ガパオと目玉揚げ焼き』

分かってるよズレてるのは。でも卵をたっぷりの油で揚げて半熟でガパオに乗せるの衝撃だったの。めっちゃ美味しかった。黄身がとろーり、白身カリカリ、そこにガパオのひき肉とご飯が混ざる。法悦。

12.インド『クラブジャムン』

世界一甘いらしいあれ。罰ゲーム的に言われてますが実は結構おいしいらしいですね。

13.ロシア『ピロシキ

なんでか春雨が入ってるイメージがある。昨今の政治情勢ではウクライナ料理の可能性もある。

14.ウクライナ『チキンキーウ』

首都キーウの名前ついてるのでウクライナ料理だと思う。鶏肉でバターを包み、衣付けてあげたやつ。ナイフを入れるとバターが溢れてくる。太鼓判の旨さ。

15.アラブ一帯『クナファ』

ああうん、アラブったって広いよ。モロッコからイランあたりまであるよ。

でもこないだ行った料理店ではアラブ料理と言ってたしそこで出してたので許して欲しい。

小麦粉と卵の生地を細ーく細ーく絞り出して油で揚げたお菓子。鶏卵素麺が絵面的にちょっと似てる。

カリカリの皮の下にはとろけるチーズがはいってて、蜜をかけるとさらに美味しい。

16.トルコ『イチリキョフテ

挽肉の団子に厚い衣付けてあげたもの。聞くたびに「いちゃりばちょーでー(行き会えば兄弟)」という沖縄弁を連想する。

 

力尽きた。というか日本の揚げ物なら天ぷらな気がする。