たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

オフ同人誌イベント出るのがめんどくさい

はい出ました『めんどくさい』。なるべく使わないと誓ったのに。

でもめんどくさいですね同人誌のイベント出典。もう5年くらいは出てませんが。

本を作ること自体は大した手間じゃありません。慣れました。

問題は、ブースの飾りつけです。

はるか昔、わたしが同人誌イベントに出始めたころ、いい加減なサークルだと、机の上にどんと本と値札(ちぎった画用紙に手書き)だけおいてるというものでした。

わたしはもう少しマシで、一応テーブルクロスにする布を買い、百均にあるブックスタンドとかに作った本を立てかけておくとかそういうレベルです。あ、値札は手書きで画用紙です。いちおうハサミで切ってる。

ところが昨今のサークルさんは違うんですね。ちょっとしたデパートの催事スペースみたいになってる。豪華絢爛。

世界観が出来上がってて、どこかの雑貨店が出てきたのかと勘違いするばかり。

売ってる小物なんて凝ってますね。カフェのレジ横にありそう。

もう本売りに来たのかスペースの飾りつけに来たのか分かんないサークルすらあります。

果ては本売ってないサークル。

ここはたしか同人誌即売会であってデザフェスでもフリマでもないような気がするんですが。

もういっそグッズ即売会だけやればええんちゃうのと思います。一次創作イベントだと特に。

毎回そういう豪華絢爛なサークルさんを見るたび思うわけですよ。

「自分も次回は頑張ろう」と。

はいわかりますね。だいたいそういう場合やりません。

いやだって本作るのに精一杯ですよ。冷静に考えたら、サークル飾り付ける前に一行でも書いたほうがマシじゃね? とか思うわけですよ。

表紙のデザインとかも凝りたくない。やればできるけどしたくない。

そんなことに頭と時間使うなら文字書いてたい。

というわけでやっつけデザインにやっつけサークル飾り付けで出展します。

いいことがひとつあります。

みんな凝りに凝ったサークルなので、飾りつけをサボった自サークルが悪目立ちすること。

「このみすぼらしいサークル主はだれだ」ってんでみんな見てくれます。

次出ることがあるとしたら、テーブルクロスも止めて本だけ置きましょうか。

1記事ゼロ文字百円です。もしよかったらクリックお願いします。

この続きはcodocで購入