たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

納豆と皿洗いと酒と女とわたしと部屋と大五郎と愛しさとなんか忘れた

今週のお題「納豆」

納豆。納豆については昔書いた覚えがあります。

納豆に好きなだけ好きなものを入れよう - たとなてかない

そんでもっていつも困ってることがあります。

それは納豆食べた後の皿洗い。

納豆ってのは粘ってなんぼのところあるじゃないですか。わたしなんかどっかで聞いた100回混ぜろを律儀に守ってるんですよ。粘りますねえ。糸っていうか綿みたいにふわふわになります。

でもこれ洗うのがめんどうでしてね。

茶碗にこびりつくネバを取るのは実にたいへん。わたしは熱湯で洗いますがそれでも地味にしんどいです。

でもう、最近は納豆をパックから食べるようにしました。箸はしょうがないです。この皿洗い微妙になんとかならないでしょうか。食洗機欲しいだれか買ってー。

なんか昔、納豆にいろいろ入れるって話を東海林さだおさんのエッセイで読みました。その中かから、トマトとシソと納豆をオリーブオイルと塩で和えるってのをつくってみたことがあります。

これは味の調整がなかなか難しいです。美味しいには美味しいですが、納豆を多めにしとかないとトマトとかシソとかに負けます。さらに滑るんで食べにくい。酒の肴によさそうですが、酔っ払うとわりとこぼしそう。

ほかにも納豆を使ったもので好きなのは、回転寿司で出てくるうずら納豆です。そもそも軍艦はほかほかの酢飯と、ちょっとしんなりしてるけど海の薫りとパリパリさはまだ残ってる海苔とのハーモニーが最高。

そこにうずらの卵と納豆が合わさって無敵になります。

これだと皿洗いの手間が要りません。

そう考えると、納豆を食べるときに一番手軽なのは、納豆巻きな気がします。

手巻きタイプで小さめに巻いて切らないで食べれば包丁洗わずに済んでOK。

旅館で出てくる小さい海苔にごはんのせて、納豆ものせて食べるのも楽ですね。

……大文字納豆でいい気がしてきました。食べたこと無いですけどね。