ブッダボウル。聞いただけでニンジャスレイヤーを思い出す言葉です。なんかアメリカの料理だそうで。
手っ取り早く言えば、丼みたいな深い皿にご飯を盛り、上に野菜をのせたものだそうです。ベジタリアンとかが食べるらしいですね。なんかブッダってヘルシーな菜食のイメージあるからみたいです。
ブッダは断食開けにミルク粥食べてた気がするんですが。
日本人の感覚からしたら、丼みたいな皿にご飯盛って上に何かのっけるとそれは『どんぶり』です。しかしブッダボウルではないですね。
たとえばカツ丼、親子丼、うな丼、目玉焼き丼、天丼、他人丼、中華丼、海鮮丼、牛丼。
上に乗ってるのはほぼ動物性タンパク質です。
辛うじて野菜天丼のタレ抜きしょう油がけならブッダボウルっぽいです。ただ、ヘルシーさはないも同然。
そもそもご飯の上に野菜をのせるというのが相容れません。ドレッシングでご飯が食べられるかどうかという問題になります。
ライスサラダとかある国の人ならいいんでしょうが。ライスサラダ、冷静に考えたら酢飯のちらし寿司となにが違うんだろうと思いますが、どうも酸っぱいものをご飯にかけて食べたくありません。
タコライスとかロコモコ丼みたいに、肉があって添え物のレタスとかなら行けそうなんですが。
ヘルシーさはないですが、ソースコロッケ丼ならブッダボウルになれるかもしれません。もちろん中身はコーンと芋だけ、タマゴ液は使わず、ご飯にのせて刻みキャベツとウスターソースで。
なかなか手間が掛かりそうです。
だいたいコロッケ丼なんてのは、惣菜のコロッケでつくるものです。椎名誠さんのエッセイで存在を知ってから、ずっと惣菜のコロッケで作ってました。
玉ねぎ炒めてめんつゆで煮て切ったコロッケ入れてタマゴでとじるだけ。
これとインスタントのみそ汁でもあれば立派な夕飯だと思います。
わたしにはブッダボウルはちょっと縁遠い存在みたいです。
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