たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

とん汁とみそ汁と芋煮とさつま汁とけんちん汁

お題「お味噌汁に入れたい具を3種類教えて!」

親が福島出身ですが、身内及び親戚一同、芋煮のこだわりはあまりないそうです。

「なんでや」

「芋煮が民間に普及する前に上京したから」

そりゃ戦後の混乱期、芋煮やってる余裕は農村部でもないですな。そして混乱期だから上京しちゃったわけで。

さてそんなこだわりのない東北人の子孫であるわたしは芋煮といってもとくに一家言ないほうです。ていうか、芋煮自体そんなに食べたことはありません。

だいたい今回『お味噌汁と具』というお題で考えて、

「さて、とん汁とみそ汁と芋煮とさつま汁とけんちん汁の違いはなんなんだろうか」

と考えたくらいです。

個人的にはまずみそ汁には油揚げを入れたいですね。そして豆腐。さらにジャガイモ。これを入れればもう無敵です。できれば薬味に万能ネギと七味唐辛子があれば最高です。

そして豚肉、炒めて入れると美味しいですね。そうすると豚汁になります。

さらにジャガイモを里芋にすれば芋煮。サツマイモならさつま汁。

ついでにゴボウのささがきと手でちぎったこんにゃく入れたらけんちん汁です。

あくまでわたしの基準では、ですが。

だいたい味噌汁作る時、冷蔵庫の残り物を見て「さあてどれ片付けるか」という具合になります。

そして適当にいろんなものを入れ、理想の味噌汁とは遠くなります。

でもいろんな具を入れると汁物って美味しくなるんですよねー。それを味噌がまとめて、「ああ大豆発酵食品ばんざい」という気分になれます。

他にも味噌汁には良く煮た白いネギ。それから細切りの大根もいいですね。大根はいちょう切りでも千切りでも行けます。カブなんかも目先が変わって楽しいかもしれません。

最近はお麩なんかもいいと思います。なにも考えずに放り込めば具が増えます。朝からまな板出したくない時なんかに、豆腐とお麩のタッグで行けます。

あとダイエットには糸寒天なんかもいいです。たっぷり入れると満腹感で幸せ。

キャベツやかぼちゃなんかもいいですね。だんだん秋になって、味噌を使った汁物が美味しくなる時です。キノコごはんと合わせたいですね。