そごう美術館でウィリアム・モリスの展覧会やってたので、こないだ行ってきました。
セリアで最近ウィリアム・モリスの作品を使った商品が売られてて、お気に入りなのでちょうどよかったです。
わたしはアーツ・アンド・クラフツとかアール・ヌーボーとかが好きなんですが、この展覧会ではいい感じにまとめられていました。
ウィリアム・モリスがティファニーに影響を与えていたこと。そして帝国ホテルのデザインをした建築家フランク・ロイド・ライトもちょっと関係していたことなんかが分かりました。
たしかにティファニーのリリーランプとかは、曲線がモリスのそれにちょっと似てますね。
フランク・ロイド・ライトは平面のデザインで知られてますが、窓の意匠をよく見ると「あーちょっとモリスっぽい」ってなります。つかたぶんアールデコっぽい。
この辺は美術史をやった人なら当たり前なんでしょうが、素人のわたしには新鮮な驚きでした。
展示品をみつつ、時代の移り変わりが感じられるのは素敵です。
11月5日まで開催だそうです。駅直結で便利ですから、気分転換にいかがでしょう。