たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

たこ焼き器が欲しい

名称が変わったのに定着しないSNSで、こないだからタコの脱走ショート動画を見ています。

あいつら水揚げされて市場の箱にいるのに頑張って逃げ出すんですよね。無駄なのに。

たまに店頭でも逃げてるので、タコなりに「ここはやばい」とか思うんでしょうか。

見てると確かに名状しがたきもので、ラヴクラフトも邪神にしたくなる気持ちが分かります。

ところでこないだ、関西人はたこ焼きのソースにこだわりがあるという説が話題になりました。関東人かつ福島の血を引くので、わたしはたいていソースを中濃かとんかつですませています。

とはいえとんかつにウスターソースしかない、とか言われたらコンビニ行って買ってきたくなるので、関西人がたこ焼きのソースにこだわるのも似たような感覚なんでしょう。

そんなたこ焼きですが人生で食べたことあるのは銀だこのたこ焼きくらいです。関西だったら冷凍たこ焼きを投げつけられている気がしますが、それしかありません。

あと冷凍食品のたこ焼きも食べた気がします。これもたぶん、本家大阪で言ったら明石焼きを投げつけられて火傷まみれになったところを道頓堀に落とされる悪行なんでしょう。

横浜というか、首都圏は基本的に美味しい海産物など無いに等しいので許してください。

それなのにたこ焼き器が欲しいのです。たこ焼きじゃなくて、たこ焼きの生地でソーセージとかチーズとか入れて作りたい。なぜならタコが苦手だから。

タコ脱走動画を見てるうちになおさら食べる気が失せました。

そして鈴カステラや焼きおにぎりも作りたい。アヒージョもしてみたい。

ですがたぶん、これら1回作ったら飽きます。二度と作らないのでたこ焼き器が埃をかぶる未来が目に見えるよう。

ホットサンドメーカーが現在そのような目に合っています。

上下が外せるタイプならミニフライパンとして使い道があるんですが、外せない安物を買ったのがダメでした。

しかしたこ焼き器には、使い捨てアルミプレートタイプという素晴らしいものが存在します。ダイソーで売ってます。

ただ、冬場なのでバーベキュー道具がまず店に並んでなかったです。

暖かくなったので、そろそろたこ焼き器がならんでもいい頃。そしてわたしにソーセージ焼きを作らせて欲しい。

で、何回か作ってみて、「ちゃんとしたの欲しいな」ってなるじゃないですか。買うじゃないですか。

そしたら飽きるんですよね。分かってるのにそのコースに行きそうです。

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