たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

美味しいパン屋は神である

物価高は中東の地名っぽいとかお釈迦様の弟子っぽいとか聞いて以来、脳裏から離れません。はやくわたしの脳裏と現世から出て行ってください物価高。

さてそんな物価高の中でもわたしに美味を届けてくれる存在、それが美味しいパン屋さんです。

数日前に旨いもの買いたいけど手が届かないといいましたが、届くとこありました。パン屋さんです。ここでサンドイッチ買って持ち帰って、コーヒーといただくと最高。

近隣で一番美味しいパン屋さんで買ってきたのは、カツサンドとソーセージパン。ソーセージは太くて、専門用語でヴルストとかいうやつです。

実はコロナ罹患以降、コーヒーが胃にもたれて飲めなくなっていました。しかしやっと飲める気がしてデカフェの豆を使って入れます。

久しぶりのコーヒーの香気。ソーセージパンはちょっとだけ温めて、その間にカツサンドを一口。

美味しい。

ふわふわしっとりに焼かれたバンズにたっぷりの千切りキャベツ。ソースをまとったサクサクのぶ厚いカツとぴったりです。カツサンドっていうけどカツバーカーですねこれ。ここで追いソース。自宅で食べる醍醐味ですね。

それからコーヒーを口にします。

油が流されてさっぱり。ゼロカロリーになるとかいわれるのも納得の爽やかさです。

温まったソーセージパンもいただきます。最初の一口目で、「ぱきっ」とソーセージの皮が割れて肉汁があふれる音が響きます。こぼれないように吸い込みながら食べる姿は人に見せられるもんじゃないですね。

これも自宅で食べるありがたさ。

コーヒーを飲んで、ソーセージパンには追いケチャップ。やっぱりソーセージパンにはケチャップがベストマッチです。

カツサンドとソーセージパン、それからコーヒーをいただきます。

たまにカツサンドにケチャップつけてみて楽しみます。ソーセージにはケチャップ原理派なのでソースはつけません。

食べているとコーヒーが足りないので追加で煎れます。

コーヒーが半分くらいで食べ終わります。

残ったコーヒーをゆっくり飲んでおしまい。

人生のささやかな楽しみをありがとうございます。