パセリが好きです。子供の頃、家庭菜園で採れたてを食べてました。採れたてだと子供が嫌いな苦みがなくて爽やかなんですよね。いまでもパセリはひと束単位で使います。
こないだギャバンの缶入りパセリが安売りしてたので彩りに買いました。
正直この手の乾燥パセリは彩りにしかならないと思ってました。事実彩りに買ったんです。冬場の食事はどーしても緑色が減りますから。
で、話は変わりますがオートミール。手間を省きたいので最近の朝ごはんです。容器にオートミール入れて和風だしの素入れてお湯注いで混ぜるとほぼ粥。ありがたいですね。
で、問題はこれ灰色っぽいのです。それで彩りにパセリを振ってみました。
パセリの味がする。
当たり前なんですけどさ。乾燥パセリに彩り以外を求めてなかったんですよね正直。いやってほど振りかけてみたらパセリ。ちゃんとパセリの味がします。美味しい。
さながら最近ありがちな『仮面夫婦として結婚したのにちゃんとパセリの味がしたので旦那に溺愛されています』みたいな手のひら返しです。ごめん乾燥パセリ。君はちゃんと美味しかった。
ただし使いすぎたのか最近中身が減ったような気がします。ギャバンの缶入りなんて正直使い残すだろと思ってたのに。ていうか子供時代からなんでギャバンなんだろうって思ってました。
わたしの世代だとギャバンって聞くと宇宙刑事です。もうちょい上の人だと俳優のジャン・ギャバンですね。ちなみに香辛料のギャバンはインドネシアの楽器『Gambang(ギャンバング)』からだそうです。
ラーメン屋さんとかだとコショウがギャバンだったりするわけじゃないですか。だから見るたびに「なんでギャバンなんだろ」と思ってましたが、これで謎が解けました。
じゃあギャンバングってなんだろ、って話にはなりますが。世の中謎は尽きません。
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