たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

ポテチはのり塩かサワークリームオニオンか

ポテトチップス。子供時代はあまり食べた記憶がないお菓子です。親が高齢で出産すると、せんべいやスルメといった和食系は与えられますがポテチは母親が買ってきません。

ああ憧れのポテチ。小遣いが出ると古本屋でマンガ買ってポテチと楽しんで親に怒られた思い出。なんでポテチってあんなに美味しいんでしょうね。

わたしの好きな味付けはのり塩。あのガツン!と来る塩味がたまりません。湖池屋のり塩ばっかり買っています。食べる時はだいたい割り箸使ってますね。

高校まではずっとのり塩一辺倒でした。しかし大学に入って、友達から教えられたのがプリングルスサワークリームオニオンです。

食べた瞬間「これは生涯の味になる」と確信しました。舌を刺す酸味がクリームに和らげられて、デンプン質のポテトチップスとよく合います。美味しいですよね。

メシマズ国のイギリスではフライドポテトに酢をかけます。正直それはどうなんだと思っていましたが、考えを変えました。ありじゃないかフライドポテトに酢。ポテトチップスにサワーもありですよ。

ちなみに一度だけ、たしか英国風パブのHUBだったと思うんですが、フィッシュアンドチップスを食べたことがあります。モルトビネガーをかけまくりました。

魚が得意ではないので、「唐揚げならもっと良かったなあ」と思いましたが美味しかったです。

こってりとした油がビネガーの酸っぱさでさっぱりするんですね。たぶん南蛮漬けと同じ理屈なんだと思います。

そんなこんなで、プリングルスサワークリームオニオンをこよなく愛してきましたが、最近味が変わったような気がします。昔はもっとパウダーが多めだった気がするんですよね。

それに、プリングルス系はデンプンを成形したタイプのチップスです。わたしはそのもしゃもしゃしたのも好きですが、ジャガイモをスライスして揚げたのにサワークリームオニオンをつけたらどうなるのかしらと思っています。

で。

こないだ、読んでた本に、サワークリームオニオンの作り方がのってました。

なんとマヨネーズにオニオンスープの素を混ぜればいいというそんだけのこと。やってみました。

やんなきゃよかったです。

少なくともわたし的には。

やはりちゃんとサワークリームを買って一から作らないといけないんでしょうか。そしてできたそのディップをポテチに付けて食べるという、おお、アメリカ人の大富豪がやってそうなことをしたらいいのでしょうか。

とりあえずしばらくはのり塩でがんばります。