たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

餅いろいろ

今週のお題「餅」

餅というと子供の頃「太るから食べるな」と言われていました。どうせ太ったので無駄だと思います。

さて、そんな中食べた餅は、大根おろしをかけた絡み餅に納豆餅、ずんだ餅に砂糖しょうゆ油をかけた餅、ただのしょう油餅、あんこ餅、きなこ餅、いろいろありました。

ちなみに好きな餅はチーズベーコン餅です。餅の上にチーズとベーコンを乗せて焼いたやつですね。餅もチーズも伸びるので幸せです。

最近バターチキンカレーを食べて美味しかったんですが、餅にバターチキンカレーも合うような気がします。焼いた餅じゃなくて、ゆでた餅が合いそうですね。とろとろのお餅にとろとろのバターチキンカレー。餅を小さくちぎって浮かべたら美味しそう。

餅といえば、花びら餅という和菓子があります。『和宮様御留』という小説に出てきました。

熱々つきたての丸く伸ばしたお餅を紅白2枚重ねて、その上に白あんと、甘く煮付けたゴボウをのせて挟みます。伸びるお餅、甘い白あん、歯ごたえのあるゴボウが溜まらないという逸品。

小説では、めちゃくちゃ美味しそうに描かれてるので、長らく憧れの品でした。

で。

実際食べてみました。

……できたてじゃなかったからでしょうか。それとも作中に出てくる名店『川端道喜』のものじゃなかったからでしょうか。憧れは憧れのままにしといたほうがよい場合もあります。

あこがれを裏切らないのはさすが中華の大根餅。なんで読んだのか忘れましたが、実際に食べた時、

「これほんとにお餅?」

とびっくりしたほどです。まあ中華のお餅って要は白玉粉で作るんで、日本の餅とはかなり違います。白玉粉に切ってゆでた大根だとか干しエビだとか中華ハムだとかを入れて混ぜて蒸して、それから冷まして更に焼くというもの。

レシピ知った時は驚きました。大根の使い道1つとってもいろいろあるもんですね。

今年のお餅はいろいろ工夫して食べてみたいです。