食べ時を逃して、なぜかそのままというケースがあります。つけ麺がまさにそれ。
なんか知らないうちに流行って定番化してて、乗り遅れました。
そしてつけ麺はコンビニでも売っています。しかし、今更つけ麺食べるのにコンビニがお初というのもなんだかな、です。どうせならちゃんとしたものを食べたい。
するとラーメン屋に行くしかないわけですが、これがちょっとハードルが高くなりました。
わたしはひとり食べ放題やひとり焼肉が出来るくらいにはおひとり様には慣れています。どうせ死ぬ時はひとりですしね。
ただ、ラーメン屋にはちょっと個性的なファンがいて、それが少ししんどいのです。「女はラーメン屋入ってくんな」とかね。
別に好きで女に生まれたわけでもないですし、彼ら基準でわたしが女に入るかどうか微妙でも、招かれざる場所に行くのは無粋というものです。
ということは、フードコートのつけ麺屋さんに行くという辺りが無難なのでしょう。
しかしいちいちつけ麺屋が入ってるフードコートを探しに行くというのもめんどうです。近所のフードコートだと、知り合いに出会って、「今さらつけ麺なんですか」とか言われそうですし。
結局そういう理由で、つけ麺デビューは限りなく伸びていきます。
たまに友人と会って食べたり飲んだりもしますが、ラーメン屋は避けます。
どうせ長い話になるんですから、ラーメン屋は候補から外れてしまいます。
つけ麺デビューはそしてまた遠のいて行きます。
わたしがつけ麺を食べられるのは、一体いつのことでしょうか。
つけ麺が流行り始めたのは、Googleトレンドを見ると2009年あたり検索数が爆上がり。この時期からのようです。同じ年には『大つけ麺博』というイベントが開催されたため、周知されたようですね。
その頃といえば、確かわたしはブラック企業であくせくしていて人生の暗黒期だったような気がします。あまり思い出したくない時期ですね。
ちなみにわたしはつけ麺を画像でしか知らないので、「なんかそばのつゆみたいなのにたくさん具がついた麺」という認識でいます。
つけ麺の真実やいかに。
参考資料
asahi.com(朝日新聞社):「つけめん」は「ラーメン」か? 新横浜ラーメン博物館が取材・調査を発表 - 企業リリース - ビジネス・経済