いきなり寒くなったので紅茶が美味しくなりました。コーヒーは夏でも飲んでいます。
紅茶にはいろいろあります。わたしの場合、以下に分けられます。
- 紅茶そのものを楽しむもの
- 日常的に飲むもの
- 気分転換に飲むもの
1の紅茶そのものを楽しむ、つまりはお高い茶葉を使います。紅茶も高いのになってくるときりがありません。わたしはだいたいルピシアで売ってる農園ものを買います。
農園ものってのはわたしの造語ですが、指定した農園の茶葉だけで売ってる紅茶です。ワインでいうとロマネ・コンティみたいなやつですね。
おおまかにいえばロマネ・コンティは東京ドームより狭い畑で取れたぶどうで作ったワインを指します。紅茶の農園ものも似た感じで、キャッスルトンとかマカイバリとかがあります。
この辺になってくると、飲んだだけでシャンパンの味がします。問題はわたしがシャンパンを飲んだことがないってことくらいでしょうか。たぶんきっとシャンパンはそんな味がします。
こういう高いのは紅茶だけで楽しみたいですね。ちゃんとポットを温め、いろいろの手順でいれて、自分のできるかぎりの手段で美味しくいれてこそです。
2、日常的に飲む紅茶。これはいちいち手間かけて紅茶を入れるのイヤだなって時に飲むやつです。ティーバッグですね。アッサムとかの濃いのがいいです。わたしはコーヒーも深煎りが好きだと最近分かったように、濃いのが好きみたいです。
こういうのに高い茶葉を使うのはもったいないですから、福袋が出るときまとめ買いして飲むようにしています。
3の気分転換は、コーヒーを飲むにも飲み過ぎだし炭酸水も嫌だって時にいれます。チャイとかが多いですね。
高い紅茶以外は酒のアテじゃないですが、お菓子が欲しいです。あんまり甘くないやつ。クッキーならウォーカーのショートブレッドが好きですが、自分で作ることもあります。チョコレートいれたやつはコーヒー向けですが、紅茶に合わせたりもします。
後はフィナンシェ。バター多めのやつですね。パウンドケーキなんかも好きです。
これのために紅茶をいれる、それがスコーンです。スコーンは自分で作ると焼き立てのたてが食べられます。フードプロセッサーがあれば、焼き時間いれて20分程度で作れます。
クロテッドクリームとジャムをつけて紅茶と口にいれると最高。イギリスは歴史的にあまり好きじゃないですが、イギリス人の紅茶に対する情熱には敬意を払いたいですね。