たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

チャーハンの味付けが決まらない

台湾の美味しそうな肉かけごはんに『チャーハンの素材がなかった』とキャプションチャーハンってのは奥が深いものです。

冷や飯を使うか温めしを使うか、洗うか洗わないか、味付けはしょう油先入れか後入れか。ごま油かラードか。

こだわりだすときりがありません。

わたしの場合、自分で作ってたべる分には満足なものができてたのでそれで十分でした。

そう、できてました。

べつに健康に命かけてませんが、死ぬなら脳溢血とかで一発で死にたいと思っています。根性なしなので、変異性劇症膠原病とかでビビリつつ闘病とか無理です。

というわけでチャーハンとかはあんまり作ってませんでした。しかしここ最近、疲れてたんでカンタンなチャーハンを作って思ったんですよ。

「なんかあんまし美味しくない」

カンを忘れた感じです。たいてい使ってるのは卵、ご飯、しょう油、塩、ごま油。その程度のハズなんですが味がピッタリこない。

なにもラードとかウェイパーとか難しいもん使ってるわけでもないんです。使い切るのが難しいですね、ウェイパー。

そこで自分の理想とするチャーハンについて考えてみました。

個人的には町中華っていうやつで出されるチャーハンが理想です。まあ、それほど食べ歩いたわけでもないので。

ご飯はパラパラで、具は卵、かまぼこかナルト、チャーシュー、ネギ。チャーシューはゴロゴロのやつがいいです。

レンゲを突っ込むとさっと入って食べるとアツアツのご飯が口に入ってきます。付属のラーメンスープも欠かせないですね。

とすると、足りないのはネギ類でしょうか。確かに肉系はハムとベーコンでした。というかご飯とハムとベーコンがあったんでチャーハンにしたのです。

わたしは卵かけご飯にしてから炒めるタイプです。味付けはそこで済ませる感じ。

書いてて思い出して来たんですが、卵かけご飯にした時に味見してました。

そっか。

味見忘れてたんですね。

フライパン煽りながら「この味付けでいいのかなあ」と悩んでましたが、そりゃそうです。味見してないんだから。

今度作るときはごうせいにでかいチャーシューを入れて、それからネギと味見を忘れないようにします。