まあ挟んでるパンの違いですよね、カツサンドとカツバーガーの違いって。
カツサンドは食パンでカツバーガーはバンズとかいうハンバーガー専用パンを使ってるそうです。
たまに「ハンバーガーを自宅で作ろう」と思うと、意外に入手が難しいパンですね。
わたしは『ハンバーガーに生野菜を挟むな』教の信者です。不謹慎ゲーム『伝染病株式会社』で、『ハンバーガーに生野菜を挟むな』教を広めたこともあります。人類は滅びました。
そんなわたしですが、カツバーガーのキャベツは容認していると気がつきました。
トンカツ食べるときの付け合わせとして慣れてるからでしょう。
とはいえ、冷たい刻みキャベツは揚げたてのカツからどんどん熱を奪い、食べ進むうちに冷えてきます。これはモスバーガーの場合です。
なので、「如何に冷める前に食べてしまうか」というタイムアタック的楽しみがあります。ここのカツはちゃんと繊維があるので、かみ切るとキシキシした歯ごたえが嬉しい。
しかもちゃんとカツはひとつひとつ揚げたてです。自分ちで食べると大変なシャキシャキキャベツ系カツサンドですが、モスバーガーのカツバーガーならちゃんとバーガー袋に入ってますから、心配しないでだいじょうぶ。
さて、ケンタッキーの場合は作り置きが保温してあるので、キャベツとカツも熱で渾然一体となっています。この全てが同じ熱さ、ちょっとしなっとなって一体化したうまさがあります。
こっちはモスバーガーと違ってゆったりのんびり食べられます。多分歯が弱い人にも優しいでしょう。
特筆すべきはマヨです。ちょっと甘めのタレにどっぷり浸ったカツ、そしてしなっとなったキャベツをマヨがいい感じにまとめています。
面接で「わたしは潤滑油です」と答える人がいますが、ケンタッキーの面接なら「わたしは和風チキンカツバーガーのマヨです」と言えばいいんじゃないかと思います。責任持ちませんけど。
ところで、ちょっと前までケンタッキーは『和風チキンカツサンド』でした。あそこは基本バーガー系はサンドイッチらしかったのです。しかし現在ではバーガーになりました。
ケンタッキーに見る限り、バーガーとサンドの違いは年月で変わるみたいです。
わたしをさらにジャンクフードに溺れさせたいという人は、下からご協力お願いします。零文字です。