たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

ついに直火式エスプレッソメーカーを買ってしまった

手動コーヒーミルを買った時思いました。

「もうこれ以上コーヒーに投資はしないぞ」と。

1月後。

直火式エスプレッソメーカーが自宅に届きました。

いや、話を聞いてください。

クレジットカードのポイントを確認したら、5千ポイント溜まってました。

ちょうど直火式エスプレッソメーカーが買えるくらいのポイントです。

買うか買わないか。

悩んでた時ちょうどセールやってました。

これはもう、不可抗力と言えるでしょう。

そしてうちに直火式エスプレッソメーカーが来ました。

めんどくさいこというと、ビアレッティという会社のモカエキスプレスというやつです。

ビアレッティ エスプレッソメーカー 直火式 モカエキスプレス 3カップ用 0001162/AP & トラモンティーナ ティースプーン 13cm 18-10ステンレス 63902/070

さらにめんどくさいことをいうと、正確にはエスプレッソメーカーではなく、モカエキスプレスというそうです。なんでもエスプレッソは9気圧くらいでコーヒーを煮出しますが、モカエキスプレスは2気圧しかないそうです。

そしてモカエキスプレスで入れたコーヒーはモカコーヒーといいます。

モカってコーヒー豆の種類じゃなかったんですか。

もうなにがなんだか。

とにかく、より濃く苦いコーヒーを求めて使ってみました。

つーか昔持ってたんですよね。

直火式なので、コンロにかけっぱなしにしてて忘れてて、ビニールの取っ手が溶けちゃいましてねー。

前衛芸術みたいになってました。

人間工学でハンドルが作られてるらしいですが、そんなんどうでもいいんで取っ手は金属にしといてほしかったです。掴むのはミトンでやるから。

さて、使い勝手は分かってるので、手動ミルでコーヒー挽いて、中のじょうごみたいなとこにセット。

水を入れて、組み立てて、直火にかけます。

しばらくすると蒸気が上のじょうごみたいなとこに入れたコーヒー豆のとこに入ります。そしてコーヒー成分を含んだお湯が蒸気に押し上げられて、さらに上のポット部分にあふれてくるって仕掛けですね。

一口飲んでみました。

うん。

苦い。

旨い!

この苦さこそ求めていた苦さ。もっと苦くてもいいけど。

そして、このマキネッタだかモカエキスプレスだかは洗い方がめんどくさいです。

中央のじょうご部分にコーヒー豆が残ります。

これを洗うには、まず全部逆さにして水気を落とします。冷えてからやらないと火傷します。

そして分解して、じょうごごと手のひらに包み、ひっくり返してコーヒー豆を手に落とします。

だいたいこれで9割くらい取れます。

そのコーヒー豆は捨てて、残りは指かなんでこすりおとし、それでもだめなら水で流してください。

しかもこれ中性洗剤が使えないとかいうんで、水でこすり洗いをします。中のパッキンとポット部分、それからじょうごみたいなとこがよく汚れるので注意。

下の水入れるところはそうでもないと思います。

しかし、全部やって思いました。

コーヒー豆から全部挽いて入れてくれる、全自動エスプレッソメーカーって楽そうだよなあ、って。