たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

体の3割くらいはマックフライポテトで出来てそう

お題「人生で一番ハマったもの」

マックフライポテトです。マクドナルドのフライドポテトですな。どれだけ食べたか分からない。確か小学校上がる前に食べて、中高でも食べて大学でも食べてそれ以降も食べて食べて食べまくりました。

多分米のご飯の次くらいに食べてる気がします。

揚げたてでもしんなりでもカリカリでも行けます。でもまあアツアツのところを、数本掴んでまとめて口に入れる喜び。細い芋にしっかり油と塩のうま味が染み渡り、口の中に広がります。

芋といえど、あの細い芋に辛うじてある外側の皮の部分が大事です。これがないとただのほくほくジャガイモです。それならバター付けて食べたほうがいい。

マックフライポテトは外側の皮があるから旨いんです。あの皮に塩がまといつくのでおいしさが完成します。しかも、カリカリでもシナシナでもない絶妙な揚げ加減。

例えば同じマクドナルドの芋製品、ハッシュドポテトカリカリ派の芋です。あれはカリッとしてるところがうま味ですが、マックフライポテトはカリカリではないです。

似たような芋製品でもちゃんと表面の加減を使い分けてるんですな。

マックフライポテトの皮は塩とともに、複数で食べると歯ごたえが絶妙です。まあ1本でも旨いんですが。

これがあるから細い系のフライドポテトが大好きなのです。中身のほくほくを楽しむタイプの揚げ芋は、わたし的にはふかし芋と同じカテゴリ。バターとか醤油つけて食べたいです。

細いフライドポテトには、油、塩、糖分と、人間の好む全てが詰まっています。それを手で掴んで食べる楽しみ。

そう、指を使うってのもフライドポテトの楽しさです。塩と油でべちゃべちゃになりますが、芋の熱さや弾力、手触りを感じながら口に運ぶのがさらにおいしさを増します。

食べ物は目でも楽しむといいますが、手で食べると触感や熱も感じられるのでさらに楽しさが増すわけです。

最初は熱かったポテトもすぐ冷めてしまい、食べ終える頃には体温くらいになってるのも、なんというかワビサビを感じられます。

そんなマックフライポテト。カロリーゼロになってくれたら、さらにいいんですけどね。