この間、免許更新に行ってきました。で、いつものビデオを見てきました。
自動車学校時代からずーっと見てるような気がしますね、交通安全啓発ビデオ。今は動画か。
最初に見させられたビデオは、たしか保険に入らず雨の夜に事故るやつです。
そんでもって賠償額がとんでもない額になり、妹は大学行けずに就職、実家は売り払い、母親はパートに出て、父親は会社をクビになり、
「ああ、どうして保険に入っておかなかったんだろう」
という後悔にさいなまれるってパターンでした。
他のもだいたいパターンは同じ。ぼーっとして事故ってヒドいことになるので、事故らないようにしましょう、つう感じです。
どことなく2時間ドラマのかおりがするのは気のせいでしょうか。
あとセットで流れるのがさだまさし『償い』。
さだまさし「償い」https://t.co/SPJ8TdHoB3 #さだまさし #交通事故 #自動車免許 #免許証センター #免許証更新 #スッキリ
— MasaSingTown (@MasaSingTown) 2018年10月26日
オフィシャルも『免許証更新』とハッシュタグ付けてます。
ところが最近、意識が変わってきたようです。
こないだ見たやつは、なんと、『交通法が全部無くなった世界』。
交通法が全部なくなった世界の混乱っぷりが描かれていました。
信号ないんで人を引きそうになり、ウィンカー出さないのでぶつかりそうになる。
そういえば大都会岡山では、すでにウィンカー停止令が出てるらしいですね。
そう思ったら、独自の標識作ってました。マジか。
岡山でしか見られないもの pic.twitter.com/99Awdk7fav
— スルー・ガイジン・アイズ (@GaijinRoman) 2021年7月16日
岡山じゃない我々は、ウィンカーのありがたみを理解するわけです。
話を戻しますが、交通法が無くなった世界を体験し、「交通法って大切なことだったんだ!」という明るい感じで終わります。
時代は変わったものです。
で、これが前回のはなし。
今回は、また「交通事故を起こしたら被害者がどんなに悲しむか」というテーマに変わりました。
さすがにあんな明るいタイプは続かなかったようです。
とはいえ、警察庁ではデーモン閣下が交通安全を啓発する動画に出演。
たぶん東京では、交通違反すると蝋人形にされるんだと思います。
気をつけて運転したいですね。