10何年ほど、ゲームやパソコン、TVとしてこき使ってきたディスプレイがついに臨終を迎えました。数日前のことです。
一応、昔買った液晶タブレットがありますが、これをディスプレイとして使うのは無理があります。私は目が弱いので、そんなことしたら確実に眼精疲労でダウンです。血涙飲んでディスプレイをポチりました。12000円。
節約のためにいくつか止めたサブスクリプションの合計金額が、あってなきがごとしになりました。
ところで最近、バッグが欲しいなといくつか見ていました。高いですねバッグ。まあ上を見れば切りが無い世界ではありますが、百万のバッグさえあります。
わたしにはさっぱりわかりません。
ディスプレイは21世紀の英知を詰め込んだ技術の結晶です。それが1万2000円。
一方、18世紀くらいでも作れるバッグが、100万円。
いったいどうなっているのでしょうか。技術の進化は価格に反映されないとでもいうんでしょうか。いやまあ高いバッグは職人が作ってるから人件費だってのは分かりますよ。それでも100万って。
昨今AIイラストがどうのこうと言われてますが、これも、しばらくしたら人間が実際に書いたという付加価値がついて、22世紀には1枚100万円の世界になってるかもしれませんね。