雪花冰(シュエファービン)。日本でももはやおなじみなんじゃないでしょうか。ミルクかき氷ですね。
台湾で私がたべたやつは日本より大きさとおいしさが倍プッシュでした。なんせラーメンどんぶりほどでかいのに入ってくる。
作るところが見えるんですが、まずどんぶりくらいでかいガラスの器の下に練乳をぴゃーってたっぷりかけるわけですよ。もはや練乳の天の川。
そしてその上に氷を削って乗せていくわけです。この氷がミルクを凍らせたヤツで、水っぽくなく削る音もシャリシャリしてて涼やか。
んで、どんぶりの半分まで来ますね。するてえと、生のマンゴーをどっさり乗っけます。さらに練乳追加!
そして氷マシマシ!マンゴー!練乳!氷!最後に氷が見えなくなるまでマンゴーのせて練乳のナイアガラ!
日本では出来ない農業国の豊かさてんこもりかき氷! さすがの食料自給率83.1%!
お値段500円ちょいでした。
いやもう、このチョモランマをどこから崩すか、まるで登山家のように悩みます。まあ友達と2人で食べたんですけど。でないとおなかはち切れそうだったし。
マンゴーとミルクかき氷と練乳。おいしくないはずがない。しかも夏。
もうかき氷の概念が崩されますね。水とかないもん。ミルクとマンゴー。しかも甘い。甘くてひんやりで口の中でしゃりしゃりしてて、もはやオアシスが喉を通って行く感じです。
いまだに思い出してたべたくなるマンゴーかき氷でした。日本じゃ無理でしょうねえ。価格的に。