猫。大好きです。子供時代から「いつか猫買いたいなあ」と思って、猫の飼育についての本を読み、「ああでもないこうでもない」と夢を広げていました。
ところが父が猫嫌いだったんで夢はあえなく挫折。と思われましたが、わたしが学生時代ブチ切れて詰めたところ父が折れ、念願の猫飼育に踏み切ったのです。
後で知ったんですが、猫が嫌いなのは父方の伯母で、父は姉に逆らえないんで猫禁止にしてたそうです。自分の娘と姉とどっちを優先してるんだ。
さて猫ちゃん。めちゃくちゃかわいいですね。かわいいの塊です。まず後頭部。丸くて小さなサイズは、さながら手に収まるために生まれてきたような造形です。猫の後頭部型トラックボールとかあったら買います。
後頭部は見てるだけでも丸みを感じられてかわいい。
顔はもう言うまでもありません。全ての猫が生まれながらにしてアイドルです。子猫のあざとさときたらそんじょそこらのグラドルなど及びもつきませんよ。
あいつらは自分の可愛さを分かってます。
長めのおヒゲ、くるくる変わるお目々、よく動く耳。喉元はふっさりして思わず顔を埋めたくなります。
前足2本ときたら身体中を踏んでいただきたい優美さ。おみ足のいく先々に邪魔なものがないよう心がけていました。
お腹ももっふもふで、幸せの塊です。特に子猫のぽんぽんは見る幸福です。安定剤ともいえるでしょう。お腹いっぱいで幸せたっぷりなんだねえと目が細くなります。
こないだニコニコしてネットの写真見てたら、お腹がポンポン過ぎるのは虫がいるからだというとんでもない話を聞きましたが。許すまじ虫。
力強い後ろ足も魅力です。爪がちょっと出ていて、いつでも飛び出せるような力をためています。かわいい。すこぶるかわいい。
尻尾なんてもう触るしかないじゃないですかというくらい、人間を刺激するかわいさです。実際に触ると怒る猫が多いんで気をつけるべきですが。
猫の尻尾は感情がよく出ていて、ぱたぱたしてても、ピーンと立っていてもよいものです。ぼわっとなるのもいいですね。びっくりしてるか驚いてるか怒ってるかなので、原因をすぐ取り除いてあげたいです。
背中。これは撫でるためにあります。細い骨が分かるときもあり、これを触るとキレられます。ブラッシングしてる時に怒られるのはよくある話。
黒猫も白猫もキジトラもサバトラも三毛猫も猫はみんなかわいい。
世界の猫に幸せあれ。