最近ココナツプリンにハマっていまして、週1くらいで作りまくってました。そしたら棚から『ハウスプリンエル』が出てきたんですね。オタクだから。
『ファイブスター物語(略称FSS)』という、『作者が生きてる間にぜったい終わらないだろう漫画リスト』に絶対載ってる長期連載作品があります。
これに出てきたのが『ハウスプリンミクス』です。
じゃあなんで『プリンエル』を買ってるんだって話ですが、ダイソーで見つけた時両方ありました。
ぶっちゃけるとどっちだか忘れたんで買う商品間違えたんです。
そして、それほど甘いものが得意でもなく、作り方見たらわりと手間かかるんで棚に置いといたというわけでした。
気がついたら賞味期限が近い。やばい。110円とは言え作らないともったいない。
というわけで作ってみました。
作り方は牛乳300mlにプリンエルの粉を溶かし、鍋で煮たあと冷やすだけです。
それのどこが手間なんだといえば、牛乳沸かした鍋ってのは洗うの大変なんですよ。しかも卵系が入ってると、絶対焦げ付きます。
説明書にはかき混ぜながら煮ろとあったんですが、夕飯のシュウマイ蒸しながら作ってたらやっぱり焦げ付きました。
プリン液を適当な容器に移して焦げ付いた鍋を洗い、そして冷やして一晩。
まさか朝からプリン食べるのもなんなんで、夜までまちました。
この間の無敵感がすごかった。
「このわたしを誰と心得る。わたしは冷蔵庫にプリンを冷やしてある女だぞ。帰ったらすぐプリンが食べられる存在と思え」
生ハムの原木を家に置いとくと心強くなるといいますが、そのプリン版です。しかも今までそんなにプリンにこだわってなかったのに。なんなんでしょうね。
夜になって食べたプリン。なんか美味しい。粉を溶かして作ったカラメルもほろ苦くてよいです。
コーヒーもいれたのでなおさら贅沢感がアゲアゲフィーバー。なんか丁寧な生活をしてる気がしてきました。インスタントで作ったプリンなのに。しかも入れ物100均のプラスチックタッパーなのに。
ていねいなポイントはコーヒーを豆から手で挽いてる点ですが、豆は税抜き250円、手挽きなのは電動ミルは高いからというていたらくです。
調子に乗ったのでまたプリンを仕込みました。ココナッツプリンも仕込みたかったんですが、夕飯がプリンだけになりそうなのでとどまりました。
それにしてもプリンってのはかわいいですね。語感もかわいいし、ちゃんとプリン型にいれてホイップ絞ってさくらんぼ乗せたら更にキュート。実は今スマホの壁紙もプリンだったりします。
わたしは凝り性なので、そのうちきちんとプリンを作り出す可能性があります。自分で作るなら硬めがいいですね。四角形に切り出すやつ。
こういうことを言う時はだいたい作っちゃうんですよねー。チーズプリンとかもいいなあ。