たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

ギョウザの具と品性で感じる成長

せいろにはいった蒸し餃子

無料素材の写真です

ギョウザを作って包んでると思います。

「品性と性格が出るよな」と。

なぜかわたしはギョウザを包むと皮から具がはみ出します。しかたないのでちょっと出してからまた包み直す、という作業をしてると、

「自分はつくづく意地汚い性格に出来ているのだなあ」と感じるわけです。

さてそんなギョウザ、しばらく作ってなかったんで料理しました。

まずひき肉を解凍してキャベツをフードプロセッサーで刻みます。便利ですね。刻んだら塩で揉んで水にさらしてキッチンペーパーを敷いたザルで水を切りましょう。

昔は刻んだキャベツが水ごとボウルから出ていくのを手で防いでました。時代は進んだものです。

そしたらニラを刻みまくっておいて、ひき肉を練ります。練って練って練りまくったら塩こしょうそして味の素とオイスターソースちょっと。キャベツとニラを入れて混ぜたらギョウザの具が出来上がりです。

包む前に水溶き片栗粉と皿を準備。プランターから千切ったシソとスライスチーズも用意します。

そう、今日は豪勢に紫蘇餃子とチーズ餃子も作ってしまうのです。残ったら片栗粉まぶして冷凍すればよし。

そして具を包み始めたんですが。

成長したんだと思いました。

スプーンで具を取って水溶き片栗粉を塗っといた皮に包むんですが、はみ出ない。

昔はぜったいはみ出てたのにちゃんと収まります。

わたしはそんなにたくさんギョウザの具を取らなくても大丈夫、と思えるほど成長できたのです。素晴らしや。

見てくださいこの一応ちゃんとしたギョウザを。

焼く前の皿に乗った餃子

自作餃子の焼く前の姿

調子に乗ったので紫蘇餃子も包みました。皮の上にシソを乗せて具を置いて包むだけです。わりと成功しました。

ここで買ってきたギョウザの皮20枚が無くなったので予備に買っといた大判のギョウザの皮を取り出しました。誰が20個ギョウザ食べるんだという話は冷凍庫に入れます。

大きめサイズのギョウザの皮だとチーズも包みやすいですね。合計28個作って18個冷凍。

残り10個をフライパンで焼きます。まず中火で皮だけ焼いて、お湯を入れて蓋して5分。

蓋を開けてごま油を回しかけ、跳ねるのが収まったら取り出します。

これも、いつも冷凍餃子以外のギョウザを焼くとくっついて困るんですが、今回はきれいに取り出せました。

紫蘇餃子とチーズ餃子は中に透けてる緑と黄色がきれいですね。

いざ実食。

紫蘇餃子が爽やかで美味しい。採れたてってこともありますがこれはいい。次から常連入り確定です。紫蘇餃子にはラー油を使わないほうがいいですね。

そしてチーズ餃子。

美味いに決まってるじゃないですかチーズ餃子。口のなかでチーズがとろけて具と混ざります。皮が焼きたてでカリカリなのでいい対比です。

熱いんではふはふいいつつ食べてました。そこに冷たい炭酸水を入れる悦び。

こっちはラー油つけるとベストマッチですね。

ついでに作ったトマトの中華風和えもいい感じです。トマトをごま油、めんつゆ、酢で和えただけですが。

両方あると箸が進みます。今日はご飯要らないですね。

久しぶりに作った餃子。人間成長するものだということと、シソは餃子に合うと学びました。

あと18個もあります。スープに入れてもよし焼いてもよし。楽しみが増えました。