最近、コーヒーをドリップするために計量カップを買いました。それで気がついたんですが、コーヒーって、
飲むより入れるほうが楽しいかもしれません。
まあわたしがダイエットをしてるので、胃酸過多気味なせいもあるかも。コーヒーって胃酸と不仲ですしね。
その上よく行くコーヒー豆店まで足を伸ばせず、豆を妥協して買ってる点もあります。
とりあえず飲む分にはコーヒーは1日2杯がいいとこ。それ以上はちょっとキツいです。
でも、入れるのは楽しい。
あのろうとみたいなドリッパーに紙セットするじゃないですか。で、挽いた豆を入れる。山になってる粉をならして平均にして、それからお湯を真ん中に一滴。
それだけでもこもこコーヒー粉が膨らんできます。
見てると楽しい。
そこから全体にお湯を注いで蒸らします。理由は知らんけどみんなやってるから蒸らしてます。
で、蒸らし分のコーヒーが落ちたら、続いてお湯を注ぎます。
個人的には粉の一番上にお湯が届かない程度の量を注いでます。
この辺は多分とても論議の的になりそうなポイント。調べたらお湯の量に対して何分とかいう説も出てきました。なんかお湯をそそぐところをぐるぐる回すとかそーゆーことじゃないらしいです。
よく考えると、これは泥遊びに似ています。
子供時代、雨が降ると水たまりのそばに長靴使って穴を掘ります。すると水が流れて小さな川が出来て行きます。せき止めてみたり、石を使って流れを変えてみたり。
コーヒー粉の土手をお湯で崩したり整えたりする作業はとてもこの遊びと似ています。
傾斜が緩やかになると扇状地ができるのだなあとか考えたりします。とても楽しい。
でもそんなにたくさん飲めません。
コーヒーに凝ると、喫茶店を開く人がいます。彼らは入れる楽しみに目覚めてしまったのかもしれません。
飲食店は開店から3年でほとんどが潰れるとききます。わたしはそうなりたくないので、『sandspiel』というゲームで遊ぼうと思います。
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