気が早いもので15日を過ぎたらもうバレンタイン商戦です。過ぎゆく季節を惜しむという感覚はないものでしょうか。ないでしょうねえ。自分もやってたし。
ところでわたしは幼いころ『チョコレートを食べると鼻血が出る』というおかしな体質を持っていました。そこで甘いものが苦手になったのですが、代わりに食べてたのがあたりめです。
なんでも歯を丈夫にするからいいんだとか。おかげさまで歯並びだけはよくなりました。あと、せんべいとかも好きでした。
「この子はよほど酒飲みになる」と言われましたが、代々の素質を受け継いで下戸です。ちなみにパッチテストは合格する程度ですが、これで不合格なら酒は絶対にすすめたらだめでしょう。最悪人を殺すかもしれません。
さて、三十路を過ぎて体質が安定したのかやっと甘いものも食べるようになりました。ただし未だに甘い飲み物はあまり飲みません。法事にばっかりつき合わされてたせいで、オレンジジュースでごはんを食べるという芸は身についています。
親戚が多いと法事によく呼ばれます。そして法事で出る飲み物はビール、お茶、その2択です。ミネラルウォーターとかウーロン茶は昭和の時代にありません。
あるのはバヤリースオレンジです。水もないので、子供はこれでごはんを食べることとなります。当時ペットボトルは普及していなかったので、飲み物はたいてい瓶で提供されていました。
瓶詰めとなると設備が手間かかるのか、ノンアルコールドリンクといえばバヤリースオレンジかコーラとなります。
「ごはんにコーラはないだろ」
「コーラ飲むと炭酸で歯が溶けるから」
という理由でバヤリースオレンジが選択されます。個人的には炭酸よりホワイトニング歯磨きと電動歯ブラシのセットのほうがやばかったです。マッハで知覚過敏に陥りました。
そういう想いでのせいか、疲れるとオレンジジュースが飲みたくなります。100%の濃いヤツです。個人的にはトロピカーナがぜいたくな感じがして好きです。
更にヤバくなるとトマトジュースが飲みたくなり、これは危険信号です。食生活の改善とストレスと休養が必要になってきてるやつです。
オレンジジュースに話を戻すと、欧米では朝ご飯の定番のようです。冷たく冷やしたオレンジをそのまま2つに切って生搾り、ってのが贅沢らしいですね。たまにホテルの朝食に行くと、鮮烈なオレンジ色のジュースが置いてあります。
ちなみにジャクリーン・オナシス・ケネディは、毎日朝食にオレンジジュースを飲んでいたとか。わたしはオレンジジュースでカロリーを取るより、チーズのほうがいいです。
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