たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

食べ物系ユーチューバーはなぜスパイスを売るのか

こないだテレビがぶっ壊れ、モニターに買い替えました。それ以来、テレビ番組というものを見なくなりました。

それで分かったんですが、作業してる時のBGMとしてテレビ番組をけっこう使ってたんですね。

なんか静かな中で掃除とかするの、気がすすまないもんです。

で、代わりにしたのがYouTubeニコニコ動画

よく見てるのが料理系の動画です。

ゆっくりが料理しながら喋ってたり、解説してたりが多いヤツですね。ラジオでもいいんですが、なかなか好きなラジオ番組を見つからなかったのです。

でまあ見てて思ったんですよ。

「なんで食べ物系ユーチューバーは、みんな自家製スパイスをつくって売るのか」

見てるチャンネル5つくらいあります。うち4つくらいは自家製スパイスを販売してます。なんでや。

だいたいミックススパイスとか言っても、塩が入ってると使いづらいんですよ。理由は塩分が増えるから。

カルディの麻辣ペッパーとかイタリアンハーブとか、いい味なんですが塩が入っています。つまりまあ、後から足して味変するとしょっぱくなるので使えないわけですね。

単体で使わないといけませんが、だんだん飽きてきます。そしてしばらくすると使い切れずに溜まる羽目になる。

人はそれを繰り返して、

「ああ、これ以上ミックススパイス系統は買わないでおこう」

と、ミックススパイスだらけの棚を見て学ぶのです。

せめて塩抜いてくれるといいんですが。たぶん、塩が無いと味が決まらないんでしょうね。

そしてレシピ系の動画投稿者だと、自家製スパイスを使い始めて味付けが分からなくなります。まさか見てる動画投稿者の数だけスパイス買うわけにも行かないので悩みどころ。

しかしなんでスパイスを売るのか考えてみました。

  • 小さくて軽いので在庫スペースを取らない
  • 賞味期限が長いので、ロスする機会が少ない

この当たりの利点が、彼らにミックススパイスの販売を選ばせる理由でしょうか。ちなみに海外でもミックススパイス売ってます。

それともスパイス販売会社のほうで売り込みかけてるとか。

これが飲料とかになると原価は安いですが重さがやばい。レトルト系も同じですね。お菓子とかはたぶん賞味期限が短い。そういうわけで、なんか売るならスパイスがいいか、ってことになるんでしょうか。

ちなみに、わたしも昔カレー沼に落ちかけたので、自作ミックススパイスを使っています。

むかしはスパイスなんてめちゃくちゃ高かったそうで。

その頃に比べると、みんなでマイミックススパイスが作れるなんて、いい時代ですね。