たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

メガネドライバー

今週のお題「最近買った便利なもの」

メガネ歴は四半世紀以上となります。それで、どうしてこれを買わなかったのか不思議です。

それはメガネドライバー。

メガネのネジが緩んだとき、締め直せる便利な道具です。

メガネのネジで一番ゆるむのは、ツルをくっつけてるところです。あれはゆるむ。ゆるゆる。

そして、傾けると自動的にツルがたたまれる便利なメガネができあがるわけです。不思議なことに片方のツルは自動的に開かれますが。

メガネのネジが緩むとどうなるか。ズレます。そして漫画の参謀型キャラのごとく、ひっきりなしにメガネの真ん中をクイッするようになります。

あれは好きでやってんじゃないんですよ。メガネのネジ各所がズレてるんで下に行くんです。その他鼻が低いとかいう悲しい理由もありますけど。

というわけで、そのネジのゆるみを解消する画期的手段が、メガネドライバーなわけです。

これまでも、百均のマイナスドライバーでどうにかしてきました。しかしこのドライバーでも大きすぎて、ネジをなめちゃうんですね。で、キーとなって終わる。

その点メガネドライバーなら安心。ぴったりフィット。ズレないしネジ山がねじ切れることもない。

いやなんでもっと早く買わなかったんだろうってくらい便利です。

しかもキーホルダーになってるのが、ド近眼の気持ちに寄り添っています。われわれ強度近視の民は、メガネをどうにかしたらえらいことになります。

そんな時、メガネドライバーさえあれば!そしてメガネのネジが確保されていれば、メガネを修理してまともな視界をとりもどせるわけです。

問題といえば、フローリングに落とした爪楊枝さえ見つけられない視力で、メガネのネジをどうやって見つけるのかってことくらいですね。

その難点を差し引いても、出先で緩んだネジをせっせと締め直せる。この画期的道具を褒め称えるとともに、こんどメガネのネジを買おうと考えています。