たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

はんはんぺんぺん

魚が好みではないので、練り物もあまり得意ではないかというと、そうでもないです。かまぼことはんぺんはよく食べます。

かまぼこなんて切ってわさび醤油だけで食べられるんで楽ですね。あとは焼きうどんの中に入れるとか。

なくてもいいんですけど、焼きうどんの中にピンクと白の切れ端見つけると幸せになれます。

はんぺんはかまぼこと似てて、「あと1品欲しい」ときに役立ちます。なにせマヨでも醤油でも上に塗っといて、トースターに放り込むだけで一品できあがり。

焼けたら切りわければおしまい。わたしはよく梅肉とかスライスチーズとかを乗せてやいてます。

柔らかくてアツアツで、チーズとか梅肉とかの味が引き立ちます。刻んだシソも合いますね。

はんぺんの食べ方でいちばんメジャーなものは、どう考えてもおでんでしょう。自分で作るときは必ずはんぺん入れます。

おでんって練り物を入れまくって出汁を取るみたいなところがありますが、わたしはさつま揚げをいれるより出汁を濃いめにしてベーコンとか餅巾着とか入れます。

お金もうけの神様と言われた作家・邱永漢さんは「豚骨で出汁を取っておでんを作って欲しい」といいますが、今の世代には豚骨出汁のおでんのほうがあってるかもです。

邱永漢さんの故郷、台湾でもおでんはありますが、汁はほぼ無くて甘辛いタレで食べるそう。

豚骨出汁おでん、だれか作るとヒットするかもですよ。そのときはアイデア料お願いします。

さて、はんぺんがいちばん必要なのはおせちです。伊達巻に使いますね。

はんぺんを手でちぎってミキサーに入れ、卵、出汁、砂糖も加えてガーっと混ぜます。そしたら四角形の型に流し込んでオーブンへ。焼けたら巻き簾で巻いて完成。

大したこともしてないのに、メイン級が飾れるのでとても重宝しています。

はんぺんは柔らかくなるんで、卵焼きだけでなくハンバーグとかに入れてもいいとか。便利で美味しくて楽ちんなはんぺん。はんぺんさまさまですね。

はんぺんやろうとか馬鹿にできません。