たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

漢詩がむずい

国士無双漢詩を作ろうと思ってはや数年。正確に言えば2021年の8月からです。電子化のやなとこは、何年何月に漢詩の本を買ったかすぐにわかるところですね。

つまりわたしは買った『漢詩を作る』という本を3年放置してたわけです。

で最近しょうがないので漢詩の研修会とかいうのに出ました。

宿題も出ました。漢詩作ってこいって。

難易度はだいたい麻雀で三色同刻を作る程度です。

漢詩にはルールがあります。大まかに言うと平仄っていって使う漢字を順番に当てはめます。だいたい麻雀と仕組みは似てます。

ただ問題は、牌の種類が106種あることです。水滸伝か。

大雑把にいえば4つに分類できますが、世にあまたある漢字から自分でツモって役を作らなきゃならないわけです。

麻雀で、「自分の好きなように牌が選べたらなあ」と思うことがありますね。やったらただの積み込みですけど。

漢詩は好きなように積み込みできます。

ただし牌は漢字の数だけあります。

多すぎてツモってもツモっても目当てがこない。わたし麻雀ですらヒキが悪くて「わーい今日はタンヤオがあがれたぞー」程度の腕なのに。

漢詩は全部メンゼンチンツモ和了りのみです。

さらに前提として、漢詩は『漢文として成立してなきゃならない』のです。読むのはできますが漢文とか忘れた。どうしよう。麻雀だと牌の並べ方忘れてる状態ですよ。

ちなみに麻雀だと「何を切る」とかいろいろ教えてくれる教本がありますね。

漢詩にも一応あります。『漢詩創作のための詩語集』っていって、この本は麻雀でいうところの順子とか槓子がいくらでも乗せてあります。素人でもこれ見ながら頑張れば役が、いえ漢詩が作れます。

価格6930円です。税込。

これ以外にはないようです。古本も同価格。

一応ネットには「これは漢詩でいうと順子」「これ槓子」とか教えてくれるサイトがあるにはあります。

全部中国語です。

簡体字ある程度読めてよかった。ありがとう大学のときのわたし。

とりあえず、ネット麻雀でピンフを上がれるようになりたいです。現実逃避。