たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

サービスエリアの屋台飯

サービスエリア。わたしは車にほとんど乗らないので、利用する時はだいたいバス旅行か友達の車に乗せてもらったくらいです。

友達の車だと食べものに気を使いますが、バス旅行だとそれほど気にしません。

そしてサービスエリアってのはやたら食べたくなる屋台ものが多い。

ホットドッグにアメリカンドッグ。肉焼いた串にフランクフルトと、旅行先につく前からなんか食べてしまいます。

サービスエリアって、なんか建物の軒先にコンテナで出来た店が3つくらい並んでるじゃないですか。銀色の壁で、窓が切ってあってそこからやり取りするやつ。

そういう店にしかない食べ物はつい買ってしまいます。

とくにサービスエリアでしか見たこと無いな、ってのはじゃがべー。ジャガイモを串にさして衣つけて揚げたやつです。皿かプラスチックのパックに入ってて、ケチャップつけて食べます。

気前のいい店だとケチャップとマスタードの容器が置いてあってかけ放題ですが、たいていはハインツのケチャップパック渡されておしまいです。まあいいんですけど。

サービスエリアは結構見晴らしがよいところに多く、青空の下、保温器の中に3時間くらい居たなって感じの芋とちょっとだけ甘い衣をケチャップにつけてかじると最高。

だいたい芋ってハズレがないですからね。

それからご当地ソフトクリームです。ぶどうとかわさびとかももとか、その土地でよく取れる果物とかが多いですね。だいたいサービスエリアは通り過ぎるだけなので、ご当地果物を楽しむためと称してソフトクリームも食べたい。

というかわたしはソフトクリーム狂なので、あったら食べたいところです。いちばん多く見かけるのは巨峰ソフトとかぶどう系。次は桃。

あとはいももち。これも絶対サービスエリアでしか食べないものです。丸い、芋と片栗粉かなんかの餅に四角い海苔を貼って、甘辛いタレをつけたやつ。ふだんはなおざりにしてますが、サービスエリアでいももちは輝きます。

サービスエリアの自分的定番が無い時はフランクフルト。普通の屋台にもありますね。

最近はサービスエリアも発展してきて、昔は蕎麦の自販機しかなかったのに土産物屋やハイウェイめしとかいうグルメまで売り出されています。遊園地とかあるサービスエリアもあるくらい。

まあ車に乗れないんで、しばらくは行けないですが。じゃがべー食べたい。