つねづねSoup Stock Tokyoには思うところがある。どんぶりサイズを出して欲しい。
あれはどうも量が少なくて困る。
できればLサイズ2つくらい食べたいんだが、人の目が気になる。大食らいのくせにそんなこと気にしてどうするんだと思うが、どうにも「オマール海老のビスクと東京ボルシチ、Lサイズで」とは言いづらい。
仕方ないからSサイズで頼んで白ごまご飯を付ける。
外食でどうにも量が足りないなあ、という場合、自炊という手もある。しかしこの場合材料から問題がある。オマール海老だ。オマール海老さまといってもいい。
オマール海老っていったらフランス料理で出てくるやつだ。ヒラメのムニエルより多分格上である。スネ夫が銀座のマキシムで食べたとかいうヒラメのムニエル様より上。
おそらくフランスはパリのシャンゼリゼの店とかに出てるに違いない。それが証拠に、成城石井でもオマール海老そのものが売ってるところはみたことない。
オマール海老とはなんぞや。調べたらロブスターのフランス語らしい。じゃあロブスターっていうと、正直レッドロブスターしか知らんしたまにピザのトッピングにあるなくらいだ。
ロブスターは確か偉そうなエビ面気取りのくせに出身はザリガニ下目である。私が子供時代あたりめで釣ったやつの親戚だ。
そう書くとなんか幻滅してきたが、とにかくオマール海老さまはそんじょそこらでは手に入らない。Amazonでは1匹3300円だそうだ。
この時点でオマール海老のビスクは自炊から外れる。
なのでぜひともSoup Stock Tokyoはどんぶりサイズを採用してもらいたい。700円くらいで。
しかし、オマール海老のビスクはうまいが液体だけで具がない。そこで、具のトッピングもこの際だから解禁してもらいたい。じゃがいも、たまねぎ、ベーコン、にんじんなどだ。だいこんやれんこん、かぼちゃもよろしいと思う。なんなら海老とかも。
頼む時は各種トッピングを店員に申告する。
「えー、オマール海老のビスクどんぶりで。トッピングはイモとタマネギとニンジン、半熟たまご別添えで。サイドは白ごまご飯」
で、店員がトングでトッピングを入れてくれる。ここでもう一つ提案だが、セルフのうどん屋みたいにショウガやネギを置いといてくれると嬉しい。できれば粉チーズ、塩コショウ、醤油、タバスコも欲しい。
スターバックスのコンディメントバーだっけか、砂糖とか蜂蜜とかおいてあるあれ。
あれをぜひSoup Stock Tokyoでも採用して欲しい。地方の名産調味料とか置けばいいんじゃないだろうか。
それで、どんぶりに粉チーズと黒コショウ入れて、ここはやっぱりスプーンではなくレンゲで食べたい。
どんぶりすべてまとめて税込み950円くらいだと嬉しいのだが、やっぱ無理ですかね。