積んでいたデスストランディングをやっと崩しました。パート2が出るし映画になるって聞いたんで。
ちなみに私はメタルギアシリーズをやってません。店頭でテストプレイしてみたらかくれんぼで、「ゲームの中でこそこそ隠れて動きたいんじゃない、おれに銃を撃たせろー」となったからです。
さてデスストですが、ここから多少のネタバレになります。
基本的に壮大なお使いゲームであり、その中には死体運びというイヤなミッションがあります。死体を2日以内に燃やさないと核爆発みたいなことになるからです。
こう言う世界観だと死にそうなやつは隔離されて一気に処理されそうな気もしますが、デススト世界は優しいのでちゃんと運んであげます。
この死体がめちゃくちゃめんどくさい。
人間の形のまま運ぶんで揺れる揺れる。そして転ぶ。モンハンのハンターはあんなに動いて大丈夫なんだからすげえなと見直しました。
そして死体運びで落語『らくだ』を思い出しました。
嫌われもののチンピラ、らくだが死んだんで葬式を出すという噺ですが、この時代には棺桶は言葉の通りでかい桶です。酒樽みたいなでかいのにいれて運ぶわけですね。
頼むから江戸時代の叡智を思い出してくれ主人公。
桶みたいのに入れて運べばまだマシだろ。あと古代には屈葬という形式があってだな。体育座りして葬るやつ。
なんでそういう叡智をおもいだしてくれないんだよ。
そう思いながら、よろけてカンカンノウを踊るみたいになった主人公を操作していました。
それでも話が気になって続けたくなるんだからすごいものです。