わたしは面倒くさがりでして、人生ではあまりノートというものを取ったことがありません。
そんな人間でも試験前には勉強をしなきゃなりません。そんな時に必須なのが暗記ペン。
そう、赤いペンで線引いて、緑の下敷きをかぶせれば即席の問題集が作れるすぐれもの。
あれくらい勉強に役立つアイテムはないんじゃないでしょうか。
いい大人になっても、たまに資格試験というものを受けるときがあります。
そんな時にも暗記ペンは大活躍。
使い方としては、だいたい1章ごとに重要なとこに線引いて、緑の下敷きをかぶせます。
別に買っといたレポート用紙に、見えないところをガンガン書いて行きます。
穴埋め問題を自分で作るわけですね。
それをやって自己採点すると、出来ないとこが分かります。
その場所に今度はボールペンで下線を引きます。
こんどは見えないところかつ下線が引いてあるところだけ穴埋め問題をやります。
するとそれでもダメなとこが出てきます。
で、今度はボールペンで囲んで繰り返し。
5回くらいやると、自分がガチで分かってないところが判明します。
そこだけ書き出せば自分だけの問題集のできあがり。
問題集が他にもあれば、その問題集でも暗記ペンを使います。
書き出したセルフ問題集とつき合わせると、同じ単語に線引いてるケースが出てきます。
これが重要なポイントとなります。そこは絶対に落とせないポイントなので、星をつけるなりして分かるようにしときます。
これで問題集を数冊やると、たいていなんとかなります。
ただしどうにもならなかったケースもありました。
運転免許です。
あれは10冊くらい問題集を解きましたが、受かるまでに1年もかかりました。
落とすように作られてるんだと確信しています。