たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

ぶんぶんチョッパーでスコーンを作ろう

紅茶の葉っぱとガラスのカップに入れた紅茶。吹き出しに「紅茶もおいしい」スコーンは自作に限ります。まあ店に行って焼きたてを食べるなら別ですけど、だいたい買って帰るタイプじゃないですか。そしたらまあ、自作がわりと有利です。

材料は小麦粉とバターと砂糖。あと牛乳とかでシンプルです。作業もそんなに手間取りません。

つまり素人でもいい材料で殴れば美味を作れるタイプの料理です。

さらに文明の利器、フードプロセッサーを使えばもっと楽。

焼く時間いれても20分くらいで作れるようになります。

ただ問題は、フードプロセッサーという便利道具はなぜか日本では普及してないということです。この辺、「自分の手を動かして作ってこそ料理」みたいな、甲子園で高校生を夏の暑さに耐えさせると同じ精神論が見える気がします。

手なんかいくらでも抜いていいんですよ。時間も手間も有限なんですから。

とはいっても仕方がないので、ぶんぶんチョッパーで作れるか実験してみましょう。

これがあるならどうしてフードプロセッサーを使わないのかなおさら不思議になりますが、とりあえず羽根をセットして小麦粉と砂糖、それからベーキングパウダーなどを入れます。オーブンも予熱しときましょう。

数回ぶんぶんしてから、1センチの角切りにして冷蔵庫に冷やしといたバターを入れます。だいぶ容量がきつくなりますが信じましょう。

ふたをして、ぶんぶんします。汗かくくらいやってください。信じるものは救われます。わたしは疑って数回蓋を開け、そのたびにバターが残ってたので、

「作れるもんなのかな」

とか思ってましたがなんとかなりました。そのうちバターのかけらが消えます。

そしたらボウルに粉ごと出して、牛乳を入れます。あとは混ぜて1かたまりにすればOK。

鉄板にオーブンシートをしいてから、かたまりになった生地を切り分けます。スケッパーか出刃包丁か、鋭い金属でやってください。手のひらよりやや小さいくらいに切り分けて、オーブンシートに乗せていきます。

ていねいな暮らしを心がけている人は、めん棒で生地を伸ばして型でぬくなり、四角に切るなりどうぞ。

わたしはずぼらなんでそのままオーブンに突っ込みます。

20分くらい焼いたら完成。その間に皿洗って紅茶入れて、クロテッド・クリームとジャムを用意しましょう。

完成したらオーブンから出来立てを取り出して食べます。

ぶんぶんチョッパーでやることは、スコーンでいちばん手間なバターを粉に切り混ぜるって工程です。刃で切ってくれるんで人間がやるより楽ちん。

スコーン生地は冷凍もできるんで、いいスコーンライフがおくれます。