たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

オタク業界に光の創作者が増えてきた

長年オタクをやっています。

マンガやアニメを摂取して思うに、最近創作者に光り輝くタイプが増えてきたなあって思います。

ものを作ることに後ろめたさがないというか、ひたすら前向きというか。

個人的にはアニメーション監督のたつき先生と、『鬼滅の刃』の吾峠呼世晴先生と、『アンデッドアンラック』の戸塚慶文先生あたりがそれに当たります。

まずアニメーション監督とか、アニメ業界なんて某宮崎のせいでトラウマがあります。未だにアニメを見ていると、

「アニメなんか見てないで現実を見ろ!」

という、要らん説教を作品から食らうことがあります。

……みんな現実頑張ってんですよ。そんで、少ない時間や稼ぎをやりくりしてエンタメで楽しんでるんですよ。すこぶる余計なお世話だと思います。

ていうか自分の作品で他人の人生を変えられると思えるのであれば、当事者としてはよほど幸せなんでしょう。

その点、『ケムリクサ』とかはそんなことは全く言ってきません。しんどいこともあるし、世界もやばくなってるし、どうしようこれ、みたいな苦難もあります。

ただし、話自体は「とにかく前に進んでみよう!」というテイストで、苦難を乗り越えてすすむようになっています。

鬼滅の刃』は、まさにその『ちゃんと苦難を乗り越えてすすむ』という点が、先の見えないコロナ禍にマッチしたんじゃないでしょうか。

たしかに炭治郞の家族も、煉獄さんもヒドい目に遭います。それでも炭治郞たちは前を向いて進もうとします。苦難はかなりしんどいんですよね。

それでもと進む姿に、力尽きても次を信じて託そうとする姿に、だいぶん元気を貰えた気がします。

『アンデッドアンラック』は今アニメをやっていますが、これもめちゃくちゃ光の創作ですね。とにかく前向き。

主人公の目的が「死にたい」なのに、口癖が「いいね!最高だ」です。お前本当に死にたいのか。

この作品も登場人物がろくな目に遭いませんが、それでもやっぱり前に進もうとします。

ちょっと前まで、某宮崎のせいだと思いますが、創作者には後ろめたさがあったような気がします。

でも、今挙げた三者は、そういう『創作に対する後ろめたさ』がない世代なんだと思います。

「マンガやアニメをつくってなにが悪いの? こんなに楽しいのに?」

そういう感じです。

「ここに宮崎勤が三万人」という話はデマだといいますが、マンガ読んでるだけで犯罪者の仲間と思われてたような世代からすると、素敵な時代になったなと思うのです。