兵庫かどっかの、めちゃくちゃすごい外科がある病院での外科医採用試験。米粒大の寿司をピンセットで組み立てたり、1ミリ角の折り紙で鶴をこさえたりするもんらしいです。
TVチャンピオンの手先が器用選手権だ。
理由はちゃんとあって、それくらい器用でないと細かな外科の手術ができないそうです。なるほどー。
たしかに人の傷縫うのって裁縫に似てますしね。雑巾一枚作れない不器用に自分の内臓の傷縫われたくないですな。
でまあ思ったんですけどね。
外科を選ぶ前に器用さの試験をやったほうがいい。
だって外科行って不器用が判明したら取り返しつかないじゃないですか。練習しても針に糸も通せない不器用が他人の皮膚切って剥いで縫うってかなり難行でしょう。
先に手先の器用さ見てから外科や内科を選んだ方がいいような気がします。
これは別に、医者だけじゃなくて看護師さんも必要じゃないでしょうか。つうか多分器用さは看護師さんのほうがより必要。血液取る時とか点滴する時とか。
というのを大口の連続点滴殺人事件の記事を読んでて思いました。
犯人の看護師、もとからあまり器用ではなく看護学校では実習科目2.5割がC評価。さらに鑑定医からは不器用とも言われててその根拠が知能指数。
知覚統合という目で状況把握する力は70、処理速度という物事をてきぱき判断する力は57だったでしょうか。1つの目安では、70を下回ると知覚障害を疑われるレベル。
【詳報・第9回】久保木被告 出会い系サイトを利用「男性に褒められるのがうれしくて」 3人点滴中毒死:東京新聞 TOKYO Web
…まあ看護師には向いてない。これだけ向いてないのに奨学金返したり他の仕事もできないからと続けてたわけですが、ストレスが溜まりに溜まって犯行に及んだみたいです。
ペーパーテストだけじゃなくて、最初から手先器用テストもあれば、看護師にはならずだれも死なずに済んだかもしれないですね。