たとなてかない

『た』い『と』る『な』ん『て』おもいつ『かない』という意味です。内容はフィクションですよ。

レシピ、レシピ、レシピ

お題「こだわりレシピ」

これは自分のレシピだなあ、というものを挙げていく。大したもんでもないが。

1.セブンデイズずぼらポトフ

金がなく、暇も無い、そういう時に食べるものである。準備は金曜日の夜から始める。

金曜日の夜、帰りに、ソーセージかベーコン、そして豚か牛のかたまり肉(300g以上)、タマネギ、キャベツ、にんじんを買う。野菜は根菜とか葉物野菜とか、煮物に使えるタイプならなんでもいい。

まずその晩はかたまり肉を洗って水を切り、塩コショウしてラップで包んで冷蔵庫へイン。

炊飯器をきれいに洗っておく。

翌日の日曜日、ご飯を炊く。一週間分炊く。もしくは駅前のスーパーで一斤80円の食パンを主婦との争奪戦に勝って購入する。

ご飯をラップして冷凍して炊飯器を洗う。タマネギ、キャベツ、にんじんは大きく4つに切って炊飯器に入れる。ソーセージはそのまま、ベーコンは大きく切って上にのせ、黒こしょうの粒、クローブがあれば加え、水を炊飯器が許すレベルまで注ぐ。

そのまま炊けばポトフが出来る。

肉類と野菜類を適宜取り出し、スープを注いでご飯かパンと食べる。マスタードがあれば幸いである。おわったら野菜と肉、水を足して保温する。

ラップに生卵を包んでついでに炊飯器に入れる。

翌日の月曜日、ポトフを食べる。ゆで卵が出来てるので、肉と野菜、ゆで卵を弁当箱に入れる。鰹節をまぶして水気を吸い取るようにする。炊飯器は釜を出して冷蔵庫にしまっておく。

帰宅したらポトフをレンチンして食べる。食べ終わったら野菜と肉と水を追加--だが、ここでかたまり肉がいい感じになってるはずである。取り出して入れる。炊飯して寝る。

火曜日。絶品のポトフが出来ている。このルーティンを金曜日まで繰り返す。

飽きてきたら醤油、トマトケチャップなどでスープの味を変えれば一週間いける。

2.パセリポテトサラダ

パセリは己の怨敵である、という人には勧めないサラダである。

フレンチドレッシングを作る。油と酢を2対1、塩、こしょうを混ぜる。この時百均でよく売ってるカプチーノミルクを混ぜるやつで混ぜるととてもうまくいく。

そしてパセリを1把全てみじん切りにし、フレンチドレッシングに入れる。

ジャガイモは千切りか、めんどければ薄切りにしてレンチンする。

イモが熱いうちにパセリドレッシングと和える。マヨネーズ一切抜きだが、フレンチドレッシングの油が多いのでヘルシーとは言いがたい。

びしゃびしゃのドレッシングがイモに染みこむところがおいしいから、イモは薄めに切って熱いうちに和えるといい。

どっかで見かけたレシピだが、何回も作ってるうちに自己流が入り込んだと思う。

3.ラタトゥイユ

これも料理教室で習ったが、何度も作ったので多分レシピが変わっている。金がかかる料理である。

まずトマト缶とセロリが必須だ。そのほか、なす、タマネギ、キュウリ、ピーマン。根菜類があってもいい。全て野菜は親指の頭くらいの角切りにする。実にめんどい。そして野菜は高い。

鍋に油を敷いて根菜類から炒めていく。そしてトマト以外全てを一応炒めたら蓋をして弱火で5分。火が通ってなかったら5分ごとに続ける。

そして火が通ったらトマトの水煮缶を入れて蓋をする。塩もここで。火が通ればできあがる。

薄めに作っとけばお湯で伸ばしてスープにも、トーストにチーズと乗せてピザトーストにも、そして肉のソース代わりにもできる。