「これからの正義の話をしよう」を読み始めたのだが、まだ100ページも読めてない。難しい、というか理解できない。
まずハリケーンの被害時に、転売屋が乾電池やペットボトルの水を高値で売ろうとした話が出てきた。
これが分からん。日本だとそんなことはない。ありがたくも阪神大震災のダイエーの中内氏がばんばか物資を運んでいつもの値段で売ってくれたから、それ以降どこもきちんと物資はいつもの値段で販売されている。
もしかしたら私の知らないところで、災害時の転売が問題になってるのかもしれないが。
で、このハリケーンの転売問題、アメリカでは転売屋を正当化する人がいるそうである。
それは「転売する」という個人の自由を守るものであり、高価で販売されれば水や食料は増産され、結局は生産者が儲かるからだそーである。
日本でそれやったら全国的に不買運動起こされそうだ。
もはや感覚的に理解できない事例ばっかり出てきて、私は自分がそれなりに道徳的であり、肌に世間様が張り付いてんだなと思った。
これを読み続けるのはキツい。