Adoさん、すごいですね。「うっせえわ」から始まって、ONE PIECEの歌姫です。
聞いてみると結構好きな曲が多かったり。
最近の歌い手さんはほんと歌唱技術が高いです。
1.「うっせえわ」
まあ最初に聞いたのがこれです。歌詞を叫びのようにたたきつけられるのがこの方のうまいポイントなんだと思います。
皮肉っぽい歌詞は投げ出すように歌い、あおりまでこなしてみせる。ところで健康だと言い張ってるんですが、多分これ作詞家の人が「ちゃんと食べてる?」って言われてるんでしょうね。
2.「阿修羅ちゃん」
「私失敗しないので」の大門未知子さんのドラマ主題歌ですね。ちょっとレトロでキッチュなイラストが目を引きます。
最初のシャウトから始まってリズムのいい曲調が続き、抑えた声と変わるのが爽快感あります。カラオケで歌いましたが、これは難しいけど楽しいですね。
3.「踊」
この最初の「ふわふわ」ってやつ、英語の歌でよく聞きますがほんとはなんて言ってんでしょうね。これはスルメ曲だと思います。ダンスナンバーに近いんでしょうか。
4.「逆光」
ワンピの歌ですね。激しいナンバーなので、ノリたい時にいいです。憂鬱そうな歌い出しからギアを上げてくるのがいかにもAdoさんでかっこいいです。
5.「ウタカタララバイ」
歌唱法についてはよく知りませんが、技術的にいろんなテクニックを使いながらよく曲に感情を乗せて歌えるなぁと思う曲です。
ラップもあってお得ですし、ふわふわしつつ曲中に不穏さが漂うのが好きです。
歌い手はいさじさんの時代から島爺さん、96猫さん、まふまふさんまで聞いてきました。皆さん、歌に感情を乗せていくのがうまいなあと思います。
歌い手文化の楽しい所は、いろんな才能のある人で同じ歌を聞けるところじゃないでしょうか。ほんとに歌い手によって違うし、キャンディボックスみたいで楽しいですね。