タイトルなんて思いつかない

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夏休み終わりに語る、前世紀にパソコンやるための儀式


はるか古、それはMS-DOSというものを使っていた頃、毎日のようにやってた儀式を思い出した。
読めばわかるが私はパソコンにまったく詳しくない人だ。それなのにここまでして使わなきゃならない時代だったのである。
1.パソコンの電源を入れる。
これはまぁ昔から変わってない。スリープ機能?そんなもんあるか。
2.コンフィグを呼び出す。
この時点で記憶が危うい。確かフロッピーの中に書いといたような気がする。どうしてもうまく動かない場合、知人に頼んで書いてもらった事もある。
バトルテックというTRPGには、技術が失われてしまったはるか未来で、マニュアルを聖典と崇める宗教があるのだが、コンフィグをいじってる自分はまさにそれである。
3.日本語フロントエンドプロセッサを入れる。
これを入れないと日本語が打てない。フロッピー差し込んでコマンド叩くだけだからそれなりに楽ではあった。
4. WTERM入れる。
チャットするためのソフト。これも手順を見ながら気合いで入れる。
5.ネットに繋ぐ。
呪文のような文字列を入れて繋がるのを神に祈る。己の馬鹿さや不手際だけでなく、電話回線の不具合とも戦わなくてはならないのでしんどい。繋がらなかった時に原因究明ができないわけだ。ググれ?googleができる前の話だ。
6.草の根BBSをぼーっと見る。
書き込んでもよかったのだが、当時のソフトはみな不安定ですぐ落ちた。そしてなぜかわたしには掲示板に書き込むと落ちるというジンクスがあった。あと再現不能バグも出して恐れられる。ごめんなさい。なので好きな掲示板見て、ああ、学校以外にも世界はあるんだなあって思っていた。

夏休みが終わる。きっと死にたいなと思う学生も社会人もいるはずだ。でも、多分世界は今いる地獄より広い。私が学生だった頃より狭くなったが、それでも今いるところより広い。ネットで叩かれた人も、どこかに場所は必ずある。
ゴッドスピード。ネットの海で、よい航海を。